セガサミー会長宅銃撃事件 元組員に懲役11年6月
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遊技機器を手掛けるセガサミーホールディングス(東京)の里見治会長(76)宅に拳銃を発射したとして、銃刀法違反などの罪に問われた指定暴力団・山口組系元組員、福井康二被告(70)の裁判員裁判で、東京地裁は15日、懲役11年6月(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。
判決理由で河本雅也裁判長は、福井被告がセガサミーを相手に民事訴訟を起こした会社と仕事上の付き合いがあったことから、里見会長を威嚇すれば、その会社から現金を受領できると考えたと指摘。「近隣住民に与えた恐怖や不安は大きい」と述べた。
判決によると、2015年1月、元組員の山下宏佳被告(65)=銃刀法違反罪などで一審有罪、控訴=らと共謀。東京都板橋区の里見会長宅に向けて拳銃を発射し、門灯や車庫のシャッターを壊した。

遊技機器を手掛けるセガサミーホールディングス(東京)の里見治会長(76)宅に拳銃を発射したとして、銃刀法違反などの罪に問われた指定暴力団・山口組系元組員、福井康二被告(70)の裁判員裁判で、東京地裁は15日、懲役11年6月(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。
判決理由で河本雅也裁判長は、福井被告がセガサミーを相手に民事訴訟を起こした会社と仕事上の付き合いがあったことから、里見会長を威嚇すれば、その会社から現金を受領できると考えたと指摘。「近隣住民に与えた恐怖や不安は大きい」と述べた。
判決によると、2015年1月、元組員の山下宏佳被告(65)=銃刀法違反罪などで一審有罪、控訴=らと共謀。東京都板橋区の里見会長宅に向けて拳銃を発射し、門灯や車庫のシャッターを壊した。
