妻名義で高級車購入 山口組系「国粋会」会長を逮捕
兵庫県警暴力団対策課などは24日、暴力団幹部の身分を隠し妻名義で車を購入したとして、指定暴力団・山口組直系「五代目国粋会」会長、通称・藤井英治こと丸橋芳夫容疑者(72)=長野県岡谷市山手町=ら男2人を詐欺の疑いで逮捕した。ともに容疑を否認している。
逮捕容疑は共謀し平成24年3月、反社会的勢力と取引しないとする長野市内の自動車販売会社に対し、丸橋容疑者の妻名義で高級車の購入を申し込み、車をだまし取ったとしている。
県警によると、車は藤井容疑者の送迎などに用いる「組長車」だったとみられる。国粋会は東京・銀座などを拠点とする山口組2次団体で、丸橋容疑者は山口組の「若頭補佐」と呼ばれる最高幹部の一人。

逮捕容疑は共謀し平成24年3月、反社会的勢力と取引しないとする長野市内の自動車販売会社に対し、丸橋容疑者の妻名義で高級車の購入を申し込み、車をだまし取ったとしている。
県警によると、車は藤井容疑者の送迎などに用いる「組長車」だったとみられる。国粋会は東京・銀座などを拠点とする山口組2次団体で、丸橋容疑者は山口組の「若頭補佐」と呼ばれる最高幹部の一人。
