「山健組」が五代目体制発足 神戸で「継承式」
16日午前、指定暴力団・神戸山口組傘下「山健組」が、事務所で組長の「五代目継承式」を開いたとみられ、兵庫県警が情報収集を進めている。
神戸山口組の井上邦雄組長(69)が山健組四代目組長を兼任していたが、山健組ナンバー2・中田広志若頭(59)が五代目組長に就任した。
2015年8月に起きた指定暴力団・山口組の分裂は、山健組が中心となり神戸山口組を結成。その後、2016年4月に山健組幹部だった織田絆誠氏(51)が自身の派閥を率いて離脱し、指定暴力団・任侠山口組を発足させた。
神戸山口組の分裂は、山健組の組長人事を巡る対立が背景にあるとの見方もあり、県警は新人事が抗争の火種になる恐れもあるとみて警戒を強めている。
神戸山口組の井上邦雄組長(69)が山健組四代目組長を兼任していたが、山健組ナンバー2・中田広志若頭(59)が五代目組長に就任した。
2015年8月に起きた指定暴力団・山口組の分裂は、山健組が中心となり神戸山口組を結成。その後、2016年4月に山健組幹部だった織田絆誠氏(51)が自身の派閥を率いて離脱し、指定暴力団・任侠山口組を発足させた。
神戸山口組の分裂は、山健組の組長人事を巡る対立が背景にあるとの見方もあり、県警は新人事が抗争の火種になる恐れもあるとみて警戒を強めている。