暴力団員、14年連続減 全国で1万6800人に
全国の暴力団構成員が2017年末時点で前年比約1300人(7.2%)減の約1万6800人となったことが警察庁のまとめで分かった。
14年連続の減少で過去最少を更新した。国内最大の山口組は約500人減の約4700人、同組から分裂した神戸山口組は約100人減の約2500人だった。同庁は「暴力団排除の取り組みの徹底により資金獲得が難しくなっており、組員の離脱が進んでいる」とみている。
昨年の対立抗争とみられる事件は前年の42件から大幅に減少し8件で、死者1人、負傷者4人だった。いずれも山口組と神戸山口組の抗争に関するものだった。これとは別に昨年4月末から12月末の間に神戸山口組と任侠山口組の内部対立とみられる事件が5件発生した。

14年連続の減少で過去最少を更新した。国内最大の山口組は約500人減の約4700人、同組から分裂した神戸山口組は約100人減の約2500人だった。同庁は「暴力団排除の取り組みの徹底により資金獲得が難しくなっており、組員の離脱が進んでいる」とみている。
昨年の対立抗争とみられる事件は前年の42件から大幅に減少し8件で、死者1人、負傷者4人だった。いずれも山口組と神戸山口組の抗争に関するものだった。これとは別に昨年4月末から12月末の間に神戸山口組と任侠山口組の内部対立とみられる事件が5件発生した。
