治療のため釈放後、けん銃所持し一時行方不明に
がん治療のための入院を理由に拘置所から一時的に釈放されていた裁判中の元暴力団員の男が、17時間に渡って行方不明になっていたことが分かった。警察が身柄を確保した際、男はけん銃を隠し持っていた。
松山市南吉田町の元暴力団員・加藤三四郎被告(71)は、覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受け、最高裁に上告していて、高松刑務所の拘置所に勾留されていた。
加藤被告はがん治療のため今月20日に一時的に釈放され愛媛県内の病院に入院していたが、釈放期限の26日夕方になっても拘置所に戻らなかったことから、警察が行方を探していた。そして行方不明から約17時間たった27日午前11時半ごろ、自宅から出てきた加藤被告を発見。持っていた紙袋の中にけん銃を隠し持っていたことから、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。
警察によると加藤被告は「拘置所には帰りたくない」などと周囲に話していたということで、警察は行方不明になった経緯やけん銃の入手経路などを調べている。

松山市南吉田町の元暴力団員・加藤三四郎被告(71)は、覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受け、最高裁に上告していて、高松刑務所の拘置所に勾留されていた。
加藤被告はがん治療のため今月20日に一時的に釈放され愛媛県内の病院に入院していたが、釈放期限の26日夕方になっても拘置所に戻らなかったことから、警察が行方を探していた。そして行方不明から約17時間たった27日午前11時半ごろ、自宅から出てきた加藤被告を発見。持っていた紙袋の中にけん銃を隠し持っていたことから、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。
警察によると加藤被告は「拘置所には帰りたくない」などと周囲に話していたということで、警察は行方不明になった経緯やけん銃の入手経路などを調べている。
