山口組系組員、生活費欲しさで車、事務所荒らし繰り返す
工具やゴルフバッグなどを盗むため、兵庫県や大阪府内で車上や事務所荒らしを繰り返したとして、兵庫県警捜査3課と宝塚署は20日、窃盗などの疑いで、指定暴力団・山口組系組員、野々村聡被告(32)=大阪府門真市宮前町、同罪などで公判中=を逮捕、送検したと発表した。「生活費がほしかった」と容疑を認めている。
県警は起訴済みの4件を含む86件(被害総額約2800万円相当)の容疑を裏付け、捜査を終結した。
逮捕、送検容疑は昨年5~11月、同県宝塚市栄町の建設現場の仮設事務所から工具や銅線など43点(計約307万円相当)を盗むなどしたとしている。
県警によると、野々村容疑者は主に駐車中の工事関係の車や高級車を荒らして盗品を転売。県警は宝塚市の現場に残っていたDNA型などから、野々村容疑者の関与を特定したという。

県警は起訴済みの4件を含む86件(被害総額約2800万円相当)の容疑を裏付け、捜査を終結した。
逮捕、送検容疑は昨年5~11月、同県宝塚市栄町の建設現場の仮設事務所から工具や銅線など43点(計約307万円相当)を盗むなどしたとしている。
県警によると、野々村容疑者は主に駐車中の工事関係の車や高級車を荒らして盗品を転売。県警は宝塚市の現場に残っていたDNA型などから、野々村容疑者の関与を特定したという。
