包丁2本持ち立てこもり 神戸山口組系組員を逮捕
19日午後3時25分ごろ、登別市富浦町で、北海道警室蘭署の捜査員7人が暴力団員の男の自宅を覚醒剤取締法違反の疑いで捜索しようとしたところ、男が台所にあった包丁2本を持って窓から裸足のまま逃走した。
その後、男は自宅からおよそ300メートル離れた知人宅に身を潜めているのが見つかり、警察が説得しておよそ2時間後に身柄を確保され、その場で銃刀法違反と住居侵入の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、指定暴力団・神戸山口組系組員、中浜基弘容疑者(47歳)。
中浜容疑者が隠れていた家には50代の知人の男性と未成年の息子の2人がいたが、いずれもけがはなかった。警察が逃走経緯などを詳しく調べている。
今回の事案について、道警本部の広報担当者は、「捜索令状を執行する前の任意の捜査であり、現場の捜査員の対応に問題があったという認識はない」と話している。
男が一時、身を潜めた住宅に住む女性によると、男は「かくまってくれ」とはだしのまま家を訪ね、女性の家族が一時、玄関先に上げたという。
女性によると、男と女性の家族はかつて漁師仲間で、女性は「私は外に出ていたのでどういう状況だったかはわからないが、ニュースで逃げていたと知って驚きました。知っていれば家に入れることはなかったと思います」と話していた。

その後、男は自宅からおよそ300メートル離れた知人宅に身を潜めているのが見つかり、警察が説得しておよそ2時間後に身柄を確保され、その場で銃刀法違反と住居侵入の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、指定暴力団・神戸山口組系組員、中浜基弘容疑者(47歳)。
中浜容疑者が隠れていた家には50代の知人の男性と未成年の息子の2人がいたが、いずれもけがはなかった。警察が逃走経緯などを詳しく調べている。
今回の事案について、道警本部の広報担当者は、「捜索令状を執行する前の任意の捜査であり、現場の捜査員の対応に問題があったという認識はない」と話している。
男が一時、身を潜めた住宅に住む女性によると、男は「かくまってくれ」とはだしのまま家を訪ね、女性の家族が一時、玄関先に上げたという。
女性によると、男と女性の家族はかつて漁師仲間で、女性は「私は外に出ていたのでどういう状況だったかはわからないが、ニュースで逃げていたと知って驚きました。知っていれば家に入れることはなかったと思います」と話していた。
