無車検、無保険の車運転 「神戸山口組」若頭らを逮捕
兵庫県警暴力団対策課と淡路署などは7日、無車検、無保険で車を運転したとして、道路運送車両法違反などの疑いで、指定暴力団・神戸山口組の最高幹部「若頭」で傘下の「俠友会」会長、寺岡修容疑者(68)=淡路市志筑=ら3人を逮捕した。県警は、3人が昨年10月に使用禁止になった事務所に出入りする姿を確認しており、決定に違反した疑いもあるとみて調べる。
他に逮捕されたのは、ともに俠友会組員、菅井文博容疑者(39)=同、尾崎航容疑者(22)=同。
神戸山口組の本拠地になっている俠友会事務所は、地元住民の委託を受けた暴力団追放兵庫県民センターが使用差し止めを請求し、神戸地裁が使用禁止を決定。当時、事務所を住居としていた寺岡、尾崎両容疑者が住むことは禁じなかったが、県警は今年1月、新たに菅井容疑者が事務所に住民票を移していることを確認。県警とセンターは、組員の集合などを禁じた決定に違反しているとみて、制裁金を求める申し立てを検討する。
3人の逮捕容疑は共謀して1月23日、事務所そばで車検などの期限が切れた乗用車を運転した疑い。3人は容疑を否認しているという。

他に逮捕されたのは、ともに俠友会組員、菅井文博容疑者(39)=同、尾崎航容疑者(22)=同。
神戸山口組の本拠地になっている俠友会事務所は、地元住民の委託を受けた暴力団追放兵庫県民センターが使用差し止めを請求し、神戸地裁が使用禁止を決定。当時、事務所を住居としていた寺岡、尾崎両容疑者が住むことは禁じなかったが、県警は今年1月、新たに菅井容疑者が事務所に住民票を移していることを確認。県警とセンターは、組員の集合などを禁じた決定に違反しているとみて、制裁金を求める申し立てを検討する。
3人の逮捕容疑は共謀して1月23日、事務所そばで車検などの期限が切れた乗用車を運転した疑い。3人は容疑を否認しているという。
