山口組系「愛桜会」会長暴行死 元組員起訴内容認める
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三重県四日市市で3年前、指定暴力団・山口組系「愛桜会」会長を殴り死亡させ、傷害致死などの罪などに問われた元組員の男は、津地裁で開かれた5日の裁判員裁判の初公判で起訴内容を認めた。
愛桜会元組員、横本武法被告(68)は2015年、三重県四日市市で愛桜会の菱田達之会長(当時59)を金属の棒で殴り死亡させ、組員らに匿わせて1年半にわたり逃亡した罪などに問われている。
続く冒頭陳述で、検察側は「菱田会長に絶縁処分とされたことに納得がいかず、暴行を加えて拉致し処分を取り消させようとした」とした上で、「暴力団の関係者を利用して逃走を手伝わせるなどしていた」と指摘した。
一方の弁護側は、「会長から攻撃されると思い暴行しただけであって最初から死なせるつもりだったわけではない」などと主張した。

三重県四日市市で3年前、指定暴力団・山口組系「愛桜会」会長を殴り死亡させ、傷害致死などの罪などに問われた元組員の男は、津地裁で開かれた5日の裁判員裁判の初公判で起訴内容を認めた。
愛桜会元組員、横本武法被告(68)は2015年、三重県四日市市で愛桜会の菱田達之会長(当時59)を金属の棒で殴り死亡させ、組員らに匿わせて1年半にわたり逃亡した罪などに問われている。
続く冒頭陳述で、検察側は「菱田会長に絶縁処分とされたことに納得がいかず、暴行を加えて拉致し処分を取り消させようとした」とした上で、「暴力団の関係者を利用して逃走を手伝わせるなどしていた」と指摘した。
一方の弁護側は、「会長から攻撃されると思い暴行しただけであって最初から死なせるつもりだったわけではない」などと主張した。
