元山口組系大石組幹部 「刺そうと思って刺したわけではない」
>>関連記事
指定暴力団・神戸山口組傘下組織の幹部を刃物で刺して死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われている指定暴力団・山口組傘下の元組長の初公判が松山地裁で開かれた。男は「刺そうと思って刺したわけではない」と傷害致死罪を否認した。
傷害致死と銃刀法違反の罪に問われているのは、山口組系「二代目大石組」幹部で「横井組」元組長、横井興人被告(76)。
起訴状などによると横井被告は去年6月、西条市の組事務所近くで神戸山口組系「二代目木村會」の岡充浩幹部(52)の腹部を短刀で刺すなどして死亡させたとされている。
30日に開かれた初公判で横井被告は「刺そうと思って刺したわけではない」と傷害致死罪については否認した。続く冒頭陳述で検察は「刺し傷の方向や深さから意図的に刺したことは証明できる」と指摘した。一方、弁護側は「短刀を見せて追い返そうしたところバランスを崩して短刀が刺さってしまった」と傷害致死罪は成立しないと主張した。

指定暴力団・神戸山口組傘下組織の幹部を刃物で刺して死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われている指定暴力団・山口組傘下の元組長の初公判が松山地裁で開かれた。男は「刺そうと思って刺したわけではない」と傷害致死罪を否認した。
傷害致死と銃刀法違反の罪に問われているのは、山口組系「二代目大石組」幹部で「横井組」元組長、横井興人被告(76)。
起訴状などによると横井被告は去年6月、西条市の組事務所近くで神戸山口組系「二代目木村會」の岡充浩幹部(52)の腹部を短刀で刺すなどして死亡させたとされている。
30日に開かれた初公判で横井被告は「刺そうと思って刺したわけではない」と傷害致死罪については否認した。続く冒頭陳述で検察は「刺し傷の方向や深さから意図的に刺したことは証明できる」と指摘した。一方、弁護側は「短刀を見せて追い返そうしたところバランスを崩して短刀が刺さってしまった」と傷害致死罪は成立しないと主張した。
