「倉本組」幹部ら4人に懲役10年求刑 「紀州連合会」元会長暴行死
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和歌山市で平成28年10月、指定暴力団・神戸山口組系山健組傘下「紀州連合会」の元会長を暴行して死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われた指定暴力団・山口組系「倉本組」幹部で「七代目吉本組」組長、坂上浩二被告(50)=同市=ら4人の裁判員裁判の論告求刑公判が25日、和歌山地裁(武田正裁判長)で開かれ、検察側はいずれも懲役10年を求刑した。
初公判では組員の被告1人が暴行を認めたが、共謀については4人全員が否認していた。
事件では同組のほかの幹部ら4人も同罪などで起訴され、懲役8年6月~同7年の有罪判決が既に確定している。
起訴状によると、8人は共謀し、28年10月9日午前1時ごろ、和歌山市の路上で紀州連合会会長=当時(50)=に対し、頭付近を複数回蹴るなどして死亡させたほか、会長の知人らにも暴行を加えたとしている。

和歌山市で平成28年10月、指定暴力団・神戸山口組系山健組傘下「紀州連合会」の元会長を暴行して死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われた指定暴力団・山口組系「倉本組」幹部で「七代目吉本組」組長、坂上浩二被告(50)=同市=ら4人の裁判員裁判の論告求刑公判が25日、和歌山地裁(武田正裁判長)で開かれ、検察側はいずれも懲役10年を求刑した。
初公判では組員の被告1人が暴行を認めたが、共謀については4人全員が否認していた。
事件では同組のほかの幹部ら4人も同罪などで起訴され、懲役8年6月~同7年の有罪判決が既に確定している。
起訴状によると、8人は共謀し、28年10月9日午前1時ごろ、和歌山市の路上で紀州連合会会長=当時(50)=に対し、頭付近を複数回蹴るなどして死亡させたほか、会長の知人らにも暴行を加えたとしている。
