指定暴力団・
山口組と
神戸山口組がそれぞれ10日に新年の会合を神戸市内で開いた。対立抗争状態が続く中、
山口組の
篠田建市(通称・
司忍)組長が同日午前、JR新神戸駅に姿を見せたことから、兵庫県警の捜査員約20人が警戒した。
捜査関係者によると、
山口組は神戸市灘区の総本部、
神戸山口組は神戸市中央区の拠点施設で会合を開くとみられる。双方の事務所には午前10時ごろから直系組長らが集まり始めた。
JR新神戸駅では午前11時前、篠田組長が新幹線でホームに降り立った。複数の最高幹部らが構内で迎え、県警が周辺を警戒。目立ったトラブルはなかった。
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