三つの山口組 兵庫県内で初の同時会合
指定暴力団の山口組と神戸山口組、暴力団、任侠山口組の3団体が13日午前、直系組長らを集めた会合を神戸や兵庫県尼崎市内で開いたことが分かった。いずれも新年の方針などを示す「事始め式」とみられる。
今年4月に山口組が3分裂状態になった後、3団体が兵庫県内で会合を同時に開くのは初めて。9月には神戸市長田区で任侠山口組の組員が射殺される抗争事件もあり、県警の捜査員ら計約100人が警戒と情報収集に当たった。
捜査関係者らによると、山口組は神戸市灘区の総本部で、任侠山口組は尼崎市の直系事務所で開催。一方、神戸地裁の仮処分決定で淡路市の本拠地事務所の使用が禁止されている神戸山口組は神戸市兵庫区の関係事務所で会合を開いた。直系組長の会合としては初めて使われたとみられる。

今年4月に山口組が3分裂状態になった後、3団体が兵庫県内で会合を同時に開くのは初めて。9月には神戸市長田区で任侠山口組の組員が射殺される抗争事件もあり、県警の捜査員ら計約100人が警戒と情報収集に当たった。
捜査関係者らによると、山口組は神戸市灘区の総本部で、任侠山口組は尼崎市の直系事務所で開催。一方、神戸地裁の仮処分決定で淡路市の本拠地事務所の使用が禁止されている神戸山口組は神戸市兵庫区の関係事務所で会合を開いた。直系組長の会合としては初めて使われたとみられる。
