「二代目岸本組」組長の通夜 山口組組長ら数十人出席
指定暴力団・山口組の直系「二代目岸本組」組長が病死し、神戸市北区の葬儀場で17日、通夜があった。分裂した指定暴力団・神戸山口組との抗争状態が続く中、山口組の篠田建市(通称・司忍)組長ら数十人の組関係者が姿を見せ、兵庫県警や警視庁、大阪府警の50人以上が情報収集やトラブル警戒に当たった。
捜査関係者によると、神戸市中央区に事務所を構える「二代目岸本組」の清水武組長(72)が15日に死去。山口組で県内が拠点の直系組長は、姫路市に事務所を構える「二代目竹中組」の安東美樹組長(62)だけになった。
通夜は17日午後6時から営まれた模様で、篠田組長らは午後5時40分ごろに車で葬儀場を訪れた。周辺では捜査員が組関係者の出入りを確認。機動隊員らが2人一組で周囲を警戒した。
18日午前には告別式が開かれる予定。この葬儀場は山口組の前組長のほか、昨年も最高幹部の葬儀に使われており、県警は利用実態を調べている。

捜査関係者によると、神戸市中央区に事務所を構える「二代目岸本組」の清水武組長(72)が15日に死去。山口組で県内が拠点の直系組長は、姫路市に事務所を構える「二代目竹中組」の安東美樹組長(62)だけになった。
通夜は17日午後6時から営まれた模様で、篠田組長らは午後5時40分ごろに車で葬儀場を訪れた。周辺では捜査員が組関係者の出入りを確認。機動隊員らが2人一組で周囲を警戒した。
18日午前には告別式が開かれる予定。この葬儀場は山口組の前組長のほか、昨年も最高幹部の葬儀に使われており、県警は利用実態を調べている。
