「みかじめ料」恐喝 山口組系組員と半グレら4人逮捕
大阪府警捜査4課は6日、みかじめ料名目で現金を脅し取ろうとしたとして、指定暴力団・山口組系極心連合会傘下「極闘会」幹部、関将孝容疑者(43)=大阪市淀川区西中島=と、飲食店員、梶蓮容疑者(26)=同市浪速区日本橋東=ら計4人を恐喝未遂容疑で逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
府警によると、梶容疑者は格闘技団体「強者」(解散)の元メンバー。大阪・ミナミなどでは、暴力団が半グレを使ってみかじめ料を徴収する手口が横行しているとされるが詳細な実態が明らかになっておらず、暴力団組員と一緒に逮捕するケースは珍しいという。
逮捕容疑は8月6日午後11時半ごろ、大阪市中央区東心斎橋のバーで、経営者の20代男性の顔を殴りつけ、「ミナミにおられへんようにするぞ」「うちに金納めんかい」などと脅し、現金を脅し取ろうとしたとしている。
府警は暴力団が半グレを使ってみかじめ料を徴収している実態があるとみて、9月にミナミの約4500店を対象に情報提供を呼びかけるなど、取り締まりを強化している。

府警によると、梶容疑者は格闘技団体「強者」(解散)の元メンバー。大阪・ミナミなどでは、暴力団が半グレを使ってみかじめ料を徴収する手口が横行しているとされるが詳細な実態が明らかになっておらず、暴力団組員と一緒に逮捕するケースは珍しいという。
逮捕容疑は8月6日午後11時半ごろ、大阪市中央区東心斎橋のバーで、経営者の20代男性の顔を殴りつけ、「ミナミにおられへんようにするぞ」「うちに金納めんかい」などと脅し、現金を脅し取ろうとしたとしている。
府警は暴力団が半グレを使ってみかじめ料を徴収している実態があるとみて、9月にミナミの約4500店を対象に情報提供を呼びかけるなど、取り締まりを強化している。
