「
任侠山口組」は30日午後1時ごろから、兵庫県尼崎市の「
古川組二代目」の事務所で定例会を開いた。
先月12日に
神戸山口組系組員らに射殺された
織田絆誠代表のボディーガードの四十九日の法要も営まれたとみられ、不測の事態に備えた兵庫県警の捜査員らが現場周辺で厳重に警戒した。
この日は射殺された男性の四十九日の法要に合わせて定例会が開かれたとみられる。県警では捜査員が事務所付近で検問を実施するなど警戒に当たったが目立った混乱はなかった。
任侠山口組は結成以降、どこを本部として運用するのか明らかにしておらず、県警が動向を注視している。