下関署員が留置中の強盗共謀の容疑者間のメモを配達
山口県警下関署の留置管理課に勤務していた50代の男性巡査部長が、留置中の容疑者からメモを受け取り、施設内の別の容疑者に手渡していたことが24日分かった。県警監察官室は受け渡しの事実を認めたうえで「調査結果を踏まえ、処分を含め適正に判断する」と話している。
監察官室などによると、巡査部長は今夏、勾留中の男からメモを受け取り、同じ留置場に勾留されていた別の容疑者にメモを手渡した。県警はメモの内容や男らの関係を明らかにしていないが、捜査関係者によると、男らはいずれも同県下関市内で発生した強盗事件で共謀したとして、8月下旬に再逮捕され、後に窃盗罪などで起訴された暴力団関係者らという。
監察官室は「捜査上の影響はなかった」としている。

監察官室などによると、巡査部長は今夏、勾留中の男からメモを受け取り、同じ留置場に勾留されていた別の容疑者にメモを手渡した。県警はメモの内容や男らの関係を明らかにしていないが、捜査関係者によると、男らはいずれも同県下関市内で発生した強盗事件で共謀したとして、8月下旬に再逮捕され、後に窃盗罪などで起訴された暴力団関係者らという。
監察官室は「捜査上の影響はなかった」としている。
