飲食店で入店断られ暴行 工藤会系組長を逮捕
飲食店への入店を女性経営者に断られたことに激高し、暴力をふるったとして、福岡県警北九州地区暴力団集中取締現地本部と八幡東署は11日、暴力行為法違反容疑で、特定危険指定暴力団・工藤会系組長の大原弘容疑者(62)=北九州市八幡東区帆柱1丁目=を逮捕した。大原容疑者は「今は話したくない」と供述しているという。
逮捕容疑は、8月4日夜、飲食店への入店を断られたことに激高。この男が暴力団員であることを知っている女性経営者に「この店には『暴力団立ち入り禁止』の標章は貼ってなかろうが」「昔は来てよかったのに、なんでそんな態度を取るんか」と怒鳴り、女性を突き飛ばした疑い。
さらに、組長の行為をとがめたアルバイトの男性に対し「何か、こら」「お前、俺が誰か知っとるんか」などと怒鳴って男性の腕をつかむなど、暴力団の団体威力を誇示して威迫し、暴行した疑い。
店があるのは、飲食店などに組員の入店を禁じる標章制度の対象地区ではないが、同課は「飲食店に暴力団排除の機運が広まっている証しといえる」としている。

逮捕容疑は、8月4日夜、飲食店への入店を断られたことに激高。この男が暴力団員であることを知っている女性経営者に「この店には『暴力団立ち入り禁止』の標章は貼ってなかろうが」「昔は来てよかったのに、なんでそんな態度を取るんか」と怒鳴り、女性を突き飛ばした疑い。
さらに、組長の行為をとがめたアルバイトの男性に対し「何か、こら」「お前、俺が誰か知っとるんか」などと怒鳴って男性の腕をつかむなど、暴力団の団体威力を誇示して威迫し、暴行した疑い。
店があるのは、飲食店などに組員の入店を禁じる標章制度の対象地区ではないが、同課は「飲食店に暴力団排除の機運が広まっている証しといえる」としている。
