大分県警巡査長:時計窃盗・暴力団に現金貸与 拾った粉末を違法と信じ使用
大分県警は22日、知人の時計などを盗んだほか、暴力団関係者に金銭を貸し付けるといった不適切な交際があったとして、大分県警中津署の20代男性巡査長を停職3カ月の懲戒処分にした。
県警監察課によると、この巡査長は7月30日、大分県豊後高田市の知人宅から置き時計など(時価200円相当)を盗んだとして、窃盗容疑で書類送検された。容疑を認めているという。
捜査の過程で、駐車場で拾った粉末を違法薬物と思い込み使用していたことも判明。この粉末を受け取り使用するなどした大分県警豊後高田署の同期の20代男性巡査長も戒告の懲戒処分とした。2人は22日付で依願退職した。
県警監察課によると、中津署の巡査長は昨年夏ごろから暴力団と関係のある人物に複数回にわたり現金計数十万円を貸与。今年7月には、豊後高田市の知人夫婦宅を訪れた際、置き時計と灰皿を盗んだ。窃盗容疑で書類送検されたが、時計などは持ち込んだ質店で安値しか付かなかったという。
粉末は2月ごろ、大分市内の駐車場で拾った粉末を違法薬物だと言って同期の巡査長に渡したものの、残留物から違法薬物は検出されなかった。

県警監察課によると、この巡査長は7月30日、大分県豊後高田市の知人宅から置き時計など(時価200円相当)を盗んだとして、窃盗容疑で書類送検された。容疑を認めているという。
捜査の過程で、駐車場で拾った粉末を違法薬物と思い込み使用していたことも判明。この粉末を受け取り使用するなどした大分県警豊後高田署の同期の20代男性巡査長も戒告の懲戒処分とした。2人は22日付で依願退職した。
県警監察課によると、中津署の巡査長は昨年夏ごろから暴力団と関係のある人物に複数回にわたり現金計数十万円を貸与。今年7月には、豊後高田市の知人夫婦宅を訪れた際、置き時計と灰皿を盗んだ。窃盗容疑で書類送検されたが、時計などは持ち込んだ質店で安値しか付かなかったという。
粉末は2月ごろ、大分市内の駐車場で拾った粉末を違法薬物だと言って同期の巡査長に渡したものの、残留物から違法薬物は検出されなかった。
