「七代目会津小鉄会」会長を詐欺容疑で逮捕
京都府警南署などは13日、詐欺の疑いで、指定暴力団・七代目「会津小鉄会」会長、金子利典こと金元(きんげん)容疑者(74)=京都市左京区一乗寺南大丸町=ら男2人を逮捕した。金容疑者は「会津小鉄会」分裂後に「七代目」を名乗っている1人。
逮捕容疑は、高島市の自動車販売業の男(52)=同容疑で逮捕=と共謀し、1月、暴力団への販売を禁じている大津市の自動車販売会社から乗用車1台(販売価格約620万円)を男の名義で購入し、だまし取った疑い。金容疑者は「知らない」と容疑を否認している。
捜査関係者によると、自動車販売業の男の名義で車を購入し、後に金容疑者に名義変更されていた。
「会津小鉄会」は、六代目の馬場美次会長(76)の後継人事を巡り、内部で山口組を支持する組員と神戸山口組を支持する組員が対立。今年2月、「いろは会」会長だった金容疑者と、「心誠会」原田昇会長の2人がそれぞれ「七代目」を名乗り、分裂している。

逮捕容疑は、高島市の自動車販売業の男(52)=同容疑で逮捕=と共謀し、1月、暴力団への販売を禁じている大津市の自動車販売会社から乗用車1台(販売価格約620万円)を男の名義で購入し、だまし取った疑い。金容疑者は「知らない」と容疑を否認している。


捜査関係者によると、自動車販売業の男の名義で車を購入し、後に金容疑者に名義変更されていた。
「会津小鉄会」は、六代目の馬場美次会長(76)の後継人事を巡り、内部で山口組を支持する組員と神戸山口組を支持する組員が対立。今年2月、「いろは会」会長だった金容疑者と、「心誠会」原田昇会長の2人がそれぞれ「七代目」を名乗り、分裂している。
