「弘道会」会長ら数人を逮捕 飲食店側からみかじめ料
愛知県警は11日、名古屋市内の飲食店からみかじめ料を受け取ったとして、指定暴力団・山口組系弘道会会長の竹内照明容疑者(57)と、弘道会系「二代目谷誠会」会長、小川明広容疑者(52)=同市千種区丸山町3丁目=や、弘道会系の「四代目高山組」組長、石原道明容疑者(51)=同市南区要町2丁目=ら弘道会関係者計6人を愛知県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。竹内容疑者は「知らない。納得できない」と容疑を否認している。
捜査関係者によると、昨年12月~今年4月、共謀して同条例が暴力団排除特別区域に指定する名古屋市中区錦3丁目の風俗店の実質経営者ら2人から、3回にわたってあいさつ料として現金計58万円を受け取ったとしている。 同条例は県内3カ所を特別区域に指定し、暴力団が区域内の飲食店や風俗店などから、あいさつ料や用心棒代などを受け取ることを規制している。名古屋市内の特別区域には対象店舗が約5100店ある。
弘道会は、山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体。みかじめ料は暴力団の活動資金源となっており、県警は、取り締まりを強化している。

捜査関係者によると、昨年12月~今年4月、共謀して同条例が暴力団排除特別区域に指定する名古屋市中区錦3丁目の風俗店の実質経営者ら2人から、3回にわたってあいさつ料として現金計58万円を受け取ったとしている。 同条例は県内3カ所を特別区域に指定し、暴力団が区域内の飲食店や風俗店などから、あいさつ料や用心棒代などを受け取ることを規制している。名古屋市内の特別区域には対象店舗が約5100店ある。
弘道会は、山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体。みかじめ料は暴力団の活動資金源となっており、県警は、取り締まりを強化している。
