ATM不正引出しの指示役か 弘道会傘下組員2人を逮捕
17都府県のコンビニの現金自動預け払い機(ATM)で18億円超が不正に引き出された事件で、千葉県内の店舗で480万円を引き出したとして逮捕・起訴された男に偽造されたクレジットカードを渡し、不正な引き出しを指示したと見られる暴力団員2人を、窃盗などの疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、いずれも指定暴力団・山口組の四次団体で弘道会系浜長傘下「上久保組」幹部での無職、高木知彦(26)=埼玉県新座市=と、同会系組員の自称会社員、榎本洋之(28)=千葉市中央区=の両容疑者を逮捕した。
警察の調べによると、2人は、去年5月、千葉市内の5か所のコンビニエンスストアのATMから合わせて480万円を引き出したとして逮捕・起訴された暴力団員らに、偽造されたクレジットカードを渡し現金を引き出させた疑いが持たれてる。
捜査関係者によると、高木容疑者は、すでに逮捕・起訴されている実行役の暴力団員の供述などから、不正な引き出しの指示役と見られている。
千葉県内では、一連の事件でおよそ2億円が不正に引き出されていて同事件をめぐる県内での逮捕者は今回で34人目。警察は、実態の解明を進める方針。警察は、捜査に支障があるなどとして2人の認否を明らかにしていない。

逮捕されたのは、いずれも指定暴力団・山口組の四次団体で弘道会系浜長傘下「上久保組」幹部での無職、高木知彦(26)=埼玉県新座市=と、同会系組員の自称会社員、榎本洋之(28)=千葉市中央区=の両容疑者を逮捕した。
警察の調べによると、2人は、去年5月、千葉市内の5か所のコンビニエンスストアのATMから合わせて480万円を引き出したとして逮捕・起訴された暴力団員らに、偽造されたクレジットカードを渡し現金を引き出させた疑いが持たれてる。
捜査関係者によると、高木容疑者は、すでに逮捕・起訴されている実行役の暴力団員の供述などから、不正な引き出しの指示役と見られている。
千葉県内では、一連の事件でおよそ2億円が不正に引き出されていて同事件をめぐる県内での逮捕者は今回で34人目。警察は、実態の解明を進める方針。警察は、捜査に支障があるなどとして2人の認否を明らかにしていない。
