会津小鉄会系「心誠会」事務所の使用禁止認める
指定暴力団・会津小鉄会の内部分裂で抗争が懸念され、住民に危険が及ぶ恐れがあるとして、京都府暴力追放運動推進センターが同会直系「心誠会」の組事務所の使用禁止を求めた仮処分で、京都地裁は1日、認める決定を出した。
会津小鉄会は昨年以降、六代目の後継人事をめぐり内部分裂。今年1月には本部事務所で乱闘事件が起きていた。
同センターによると、心誠会の事務所では、組員らが対立組織による嫌がらせに備えて事務所の外で警戒を実施。近隣住民から府警に「安心して出歩けない」などの相談が寄せられており、6月、住民約20人が同センターに仮処分の申し立てを委託していた。
一連の事件では、4月に会津小鉄会本部事務所についても使用差し止めの仮処分が認められている。

会津小鉄会は昨年以降、六代目の後継人事をめぐり内部分裂。今年1月には本部事務所で乱闘事件が起きていた。
同センターによると、心誠会の事務所では、組員らが対立組織による嫌がらせに備えて事務所の外で警戒を実施。近隣住民から府警に「安心して出歩けない」などの相談が寄せられており、6月、住民約20人が同センターに仮処分の申し立てを委託していた。
一連の事件では、4月に会津小鉄会本部事務所についても使用差し止めの仮処分が認められている。
