指定暴力団・
神戸山口組から今年4月に離脱を表明した「
任侠山口組」の幹部らが27日、同県尼崎市内の事務所で会見した。2015年8月に「六代目
山口組」から分裂した後の「
神戸山口組」の組織運営について不満を訴え、「
山口組再統一への道をつぶされた」「我らが再度立ち上がり、
真の山口組を再構築する」などと述べた。
任侠山口組の会見は4月30日の結成表明に続き2回目。この日は幹部らが報道関係者ら約30人に資料を配り、約30分にわたって
神戸山口組の組織運営を批判した。
任侠山口組と
神戸山口組の関係について、警察庁は現時点で「
神戸山口組の内紛」との見方を示している。
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