偽造処方箋でバイアグラ詐取 山口組系組員ら追送検
埼玉、群馬両県警は7日、偽造した処方箋でED(勃起不全)治療薬バイアグラを詐取したとして、詐欺などの疑いで、善衆会病院(前橋市)の元企画広報課長の男(47)、指定暴力団山口組系弘道会傘下組員、大平賢治容疑者(49)=いずれも詐欺罪などで起訴=ら3人を追送検した。
埼玉県警によると、大平容疑者は「薬は自分で使った」と供述しており、県警は元課長に処方箋の偽造を繰り返し依頼したとみて調べている。
追送検容疑は共謀して2015年9月、群馬県伊勢崎市の薬局に偽造した処方箋を提出しバイアグラ10錠(1万3千円相当)を受け取った疑い。
大平容疑者らは同年6~7月にバイアグラなど20錠を詐取した疑いで逮捕されていた。

埼玉県警によると、大平容疑者は「薬は自分で使った」と供述しており、県警は元課長に処方箋の偽造を繰り返し依頼したとみて調べている。
追送検容疑は共謀して2015年9月、群馬県伊勢崎市の薬局に偽造した処方箋を提出しバイアグラ10錠(1万3千円相当)を受け取った疑い。
大平容疑者らは同年6~7月にバイアグラなど20錠を詐取した疑いで逮捕されていた。
