屋久島沖 白い粉はすべてヘロイン70キロ、21億円相当
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鹿児島県・屋久島沖で6月26日に土のうのような袋に入った白い粉が見つかり、第10管区海上保安本部(鹿児島市)は18日、白い粉はヘロイン70.3キロ(末端価格約21億円相当)だったと発表した。10管によると、1回の押収量としては1989年にタイからの航空機の旅客が隠し持っていた20.6キロを更新して過去最高。過去最高の年間押収量約27.7キロも上回った。洋上での密輸取引に失敗した可能性もあるとみて10管などが調べている。
10管などによると、土のうのような袋は6月26日午前、屋久島の安房港の南約5.5キロでトビウオ漁の網にかかって引き上げられた。五つの袋の中にあった箱から白い粉が入ったポリ袋約200個が見つかり、10管が鑑定していた。箱には漢字やアルファベットが書かれていたという。
鹿児島県内では昨年、徳之島沖で覚醒剤約100キロ(末端価格約70億円相当)を密輸したとして暴力団幹部らが逮捕される事件も起きている。

鹿児島県・屋久島沖で6月26日に土のうのような袋に入った白い粉が見つかり、第10管区海上保安本部(鹿児島市)は18日、白い粉はヘロイン70.3キロ(末端価格約21億円相当)だったと発表した。10管によると、1回の押収量としては1989年にタイからの航空機の旅客が隠し持っていた20.6キロを更新して過去最高。過去最高の年間押収量約27.7キロも上回った。洋上での密輸取引に失敗した可能性もあるとみて10管などが調べている。
10管などによると、土のうのような袋は6月26日午前、屋久島の安房港の南約5.5キロでトビウオ漁の網にかかって引き上げられた。五つの袋の中にあった箱から白い粉が入ったポリ袋約200個が見つかり、10管が鑑定していた。箱には漢字やアルファベットが書かれていたという。
鹿児島県内では昨年、徳之島沖で覚醒剤約100キロ(末端価格約70億円相当)を密輸したとして暴力団幹部らが逮捕される事件も起きている。
