屋久島沖で漁船が「白い粉袋」引き上げ 覚醒剤などの違法薬物か
今月26日、鹿児島県の屋久島沖で漁をしていた漁船が、不審な5つの袋を引き上げた。袋の中には、白い粉のようなものが箱に小分けした状態で入っていて、第十管区海上保安本部は、違法な薬物の可能性もあるとみて調べている。
屋久島漁協組合長や第十管区海上保安本部によると、26日、屋久島の安房港の南、およそ5.5キロの海域で、トビウオ漁をしていた漁船が網を引き上げたところ、ロープに土のう袋のような不審な白い袋が5つ引っかかっていた。1つの袋の中身を確認すると、黄色と緑色の紙に包まれた箱が1つずつ入っていて、黄色の紙には漢字、数字、アルファベットが書かれていたという。箱の中には、ハガキほどの大きさで重さおよそ400グラムの箱が40個入っていて、その箱の中に白い粉のようなものが入っていた。
土のう袋のような5つの袋の中身がすべて同じだった場合、白い粉のようなものは全部でおよそ80キロと推定される。県内では、2016年、徳之島沖で覚醒剤を受け取った疑いで、暴力団幹部らが逮捕される事件が起きている。第十管区海上保安本部は、白い粉のようなものが違法な薬物の可能性もあるとみて、鑑定を行っている。
屋久島漁協組合長や第十管区海上保安本部によると、26日、屋久島の安房港の南、およそ5.5キロの海域で、トビウオ漁をしていた漁船が網を引き上げたところ、ロープに土のう袋のような不審な白い袋が5つ引っかかっていた。1つの袋の中身を確認すると、黄色と緑色の紙に包まれた箱が1つずつ入っていて、黄色の紙には漢字、数字、アルファベットが書かれていたという。箱の中には、ハガキほどの大きさで重さおよそ400グラムの箱が40個入っていて、その箱の中に白い粉のようなものが入っていた。
土のう袋のような5つの袋の中身がすべて同じだった場合、白い粉のようなものは全部でおよそ80キロと推定される。県内では、2016年、徳之島沖で覚醒剤を受け取った疑いで、暴力団幹部らが逮捕される事件が起きている。第十管区海上保安本部は、白い粉のようなものが違法な薬物の可能性もあるとみて、鑑定を行っている。