邦人男性を監禁、足折る バンコクで日本人3人逮捕
タイ警察は9日夜、バンコク都内ソイ・エカマイ23通りのアパート「グランド・ハイテク・タワー」を捜索し、監禁されていた会社経営者の日本人男性(55)を救出し、この男性をら致、監禁して暴行を加えた容疑で日本人の男3人(56、48、40)を逮捕した。
男性は救出された当時、ベッドに縛り付けられ、右足を骨折し、左足にも重傷を負っていた。また、容疑者グループが使用していた都内のソイ・スクムビット49通りの別のアパートの部屋で、ノコギリ、ロープ、ビニール袋などがみつかり、タイ警察は、容疑者グループが男性の殺害、死体遺棄を計画していたとみている。
調べによると、容疑者グループは5日夜、被害者をソイ・スクムビット49通りのアパートに呼び出し、金属バットで殴るなどして大けがを負わせた。その後、ソイ・エカマイ23通りのアパートで監禁し、クレジットカードの暗証番号を聞き出すなどした。
被害者は監禁された後、タイ人の妻に1度だけ電話し、自分を探さなくていいと伝えたが、不審に思った妻が警察に通報した。
容疑者グループは男性を誘拐し暴行を加えたことを認めたが、殺意は否認しているという。
容疑者グループと被害者は日本で知り合い、トラブルを抱えていたもよう。
バンコク首都警察のサーニット長官はテレビインタビューで、容疑者グループの経歴は不明としながらも、「容疑者の1人は小指が切断され、入れ墨がある」と述べ、暴力団関係者という見方を示唆した。

男性は救出された当時、ベッドに縛り付けられ、右足を骨折し、左足にも重傷を負っていた。また、容疑者グループが使用していた都内のソイ・スクムビット49通りの別のアパートの部屋で、ノコギリ、ロープ、ビニール袋などがみつかり、タイ警察は、容疑者グループが男性の殺害、死体遺棄を計画していたとみている。
調べによると、容疑者グループは5日夜、被害者をソイ・スクムビット49通りのアパートに呼び出し、金属バットで殴るなどして大けがを負わせた。その後、ソイ・エカマイ23通りのアパートで監禁し、クレジットカードの暗証番号を聞き出すなどした。
被害者は監禁された後、タイ人の妻に1度だけ電話し、自分を探さなくていいと伝えたが、不審に思った妻が警察に通報した。
容疑者グループは男性を誘拐し暴行を加えたことを認めたが、殺意は否認しているという。
容疑者グループと被害者は日本で知り合い、トラブルを抱えていたもよう。
バンコク首都警察のサーニット長官はテレビインタビューで、容疑者グループの経歴は不明としながらも、「容疑者の1人は小指が切断され、入れ墨がある」と述べ、暴力団関係者という見方を示唆した。
