稲川会系幹部らから拳銃、実弾押収 覚せい剤譲渡・所持で再逮捕
>>同一記事
千葉県警薬物銃器対策課と習志野署などは23日、銃刀法違反(拳銃加重所持)などの疑いで先月逮捕した指定暴力団稲川会系幹部、明石幸雄被告(52)=茨城県神栖市須田、同罪で起訴=ら暴力団組員3人から、拳銃3丁と実弾計51発を押収したと発表した。県警は同日、覚せい剤取締法違反(営利目的譲り渡し)などの容疑で、明石被告ら2人を再逮捕した。県内での暴力団関係者からの拳銃押収は昨年11月以来。
同法違反の疑いで再逮捕されたのは多田陽被告(46)=同市土合本町3、銃刀法違反罪で起訴=。県警は先月、知人宅に拳銃3丁と実弾計51発を保管したなどとして同法違反(拳銃加重所持)容疑で両被告を逮捕。拳銃の手入れをするなどしたとして同法違反(拳銃加重所持ほう助)の疑いで、小野勇一被告(44)=同市溝口、同罪で起訴=を逮捕・送検していた。

押収された拳銃と実弾(県警提供)
明石、多田両被告は共謀し、4月5日、銚子市内の知人宅にトカレフ型自動装填式拳銃1丁(30口径)、マカロフ型自動装填式拳銃1丁(35口径)、レイブンP-25型自動装填式拳銃1丁(25口径)と実弾計51発を所持した疑いが持たれている。
同課によると、銃と実弾はキャリーケースにしまわれ、階段下の収納に保管されていたという。逮捕当時、両被告は容疑を認め、小野被告は「これは明石と多田のもので私のものではない」と供述していた。
明石被告の再逮捕容疑は4月3日午後9時半ごろ、同市内で顧客の男に、覚醒剤約1グラムを売った疑い。多田被告の再逮捕容疑は同4日午後6時40分ごろ、同市内で覚醒剤約45グラムを所持した疑い。いずれも容疑を否認している。
同課では、暴力団関係者からの拳銃押収を受け「全国の暴力団抗争に向け警鐘を鳴らしたい」と話している。

千葉県警薬物銃器対策課と習志野署などは23日、銃刀法違反(拳銃加重所持)などの疑いで先月逮捕した指定暴力団稲川会系幹部、明石幸雄被告(52)=茨城県神栖市須田、同罪で起訴=ら暴力団組員3人から、拳銃3丁と実弾計51発を押収したと発表した。県警は同日、覚せい剤取締法違反(営利目的譲り渡し)などの容疑で、明石被告ら2人を再逮捕した。県内での暴力団関係者からの拳銃押収は昨年11月以来。
同法違反の疑いで再逮捕されたのは多田陽被告(46)=同市土合本町3、銃刀法違反罪で起訴=。県警は先月、知人宅に拳銃3丁と実弾計51発を保管したなどとして同法違反(拳銃加重所持)容疑で両被告を逮捕。拳銃の手入れをするなどしたとして同法違反(拳銃加重所持ほう助)の疑いで、小野勇一被告(44)=同市溝口、同罪で起訴=を逮捕・送検していた。

押収された拳銃と実弾(県警提供)
明石、多田両被告は共謀し、4月5日、銚子市内の知人宅にトカレフ型自動装填式拳銃1丁(30口径)、マカロフ型自動装填式拳銃1丁(35口径)、レイブンP-25型自動装填式拳銃1丁(25口径)と実弾計51発を所持した疑いが持たれている。
同課によると、銃と実弾はキャリーケースにしまわれ、階段下の収納に保管されていたという。逮捕当時、両被告は容疑を認め、小野被告は「これは明石と多田のもので私のものではない」と供述していた。
明石被告の再逮捕容疑は4月3日午後9時半ごろ、同市内で顧客の男に、覚醒剤約1グラムを売った疑い。多田被告の再逮捕容疑は同4日午後6時40分ごろ、同市内で覚醒剤約45グラムを所持した疑い。いずれも容疑を否認している。
同課では、暴力団関係者からの拳銃押収を受け「全国の暴力団抗争に向け警鐘を鳴らしたい」と話している。
