劇物で遺体溶解 3人目逮捕 覚醒剤巡りトラブルか
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知人男性の遺体を薬品で溶かすなどしたとされる死体損壊・遺棄事件で、神奈川県警は2日、無職、大内正人容疑者(41)=窃盗罪などで服役中=を死体損壊と死体遺棄容疑で逮捕した。同事件の逮捕は3人目。
逮捕容疑は2015年5月3~17日、神奈川県秦野市の建設会社敷地内で、山口組の関係者とみられる松尾亮介容疑者(41)ら男2人=死体損壊容疑などで逮捕=と共謀し、知人の岩本一正さん(当時47歳)の遺体を損壊し、遺棄したとしている。大内容疑者は「弁護士を通すまで話さない」と認否を保留しているという。
県警暴力団対策課によると、大内容疑者は、松尾容疑者が経営に関わる建設会社で住み込みの作業員をし、岩本さんと同僚だった。
詐欺罪で服役していた松尾受刑者が昨年、県警に「死体遺棄事件で自首したいので来てほしい」と手紙を送ったことで事件が発覚。松尾受刑者は、岩本さんを殴って死亡させた後、チェーンソーで切断した遺体をカセイソーダに数日間漬けて溶かしたと話したという。秦野市内の建設会社にある浄化槽などから、説明通り岩本さんの溶けて小さくなった骨や肉片など約300個が見つかった。
松尾受刑者は逮捕前、「(被害者と)覚醒剤を巡ってトラブルになった」などと説明。中里容疑者以外にも「関与した男がいる」と話していた。

知人男性の遺体を薬品で溶かすなどしたとされる死体損壊・遺棄事件で、神奈川県警は2日、無職、大内正人容疑者(41)=窃盗罪などで服役中=を死体損壊と死体遺棄容疑で逮捕した。同事件の逮捕は3人目。
逮捕容疑は2015年5月3~17日、神奈川県秦野市の建設会社敷地内で、山口組の関係者とみられる松尾亮介容疑者(41)ら男2人=死体損壊容疑などで逮捕=と共謀し、知人の岩本一正さん(当時47歳)の遺体を損壊し、遺棄したとしている。大内容疑者は「弁護士を通すまで話さない」と認否を保留しているという。
県警暴力団対策課によると、大内容疑者は、松尾容疑者が経営に関わる建設会社で住み込みの作業員をし、岩本さんと同僚だった。
詐欺罪で服役していた松尾受刑者が昨年、県警に「死体遺棄事件で自首したいので来てほしい」と手紙を送ったことで事件が発覚。松尾受刑者は、岩本さんを殴って死亡させた後、チェーンソーで切断した遺体をカセイソーダに数日間漬けて溶かしたと話したという。秦野市内の建設会社にある浄化槽などから、説明通り岩本さんの溶けて小さくなった骨や肉片など約300個が見つかった。
松尾受刑者は逮捕前、「(被害者と)覚醒剤を巡ってトラブルになった」などと説明。中里容疑者以外にも「関与した男がいる」と話していた。
