岐阜県警は、指定暴力団・
山口組直系組織の幹部が、生活実態がない町で不正に住民登録をした疑いで逮捕された事件で、大垣市橘町にある
山口組直系「
川合組」の事務所を家宅捜索した。
川合組の事務所には、1日午前10時前、捜査員22人が、家宅捜索に入った。
警察によると、
川合組の若頭補佐、角谷良一容疑者(47)は、今年1月、瑞穂市に住んでいるのに、生活の実態がない岐阜県内の別の町役場に、住民異動届を出し、ウソの内容を記録させた疑いで、10月31日に逮捕された。警察が、暴力団の居住実態を捜査している中で、事件が発覚したという。
調べに対し、角谷容疑者は、容疑を認めていて、警察は、動機などを詳しく調べる方針。
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