「紀州連合会」会長の暴行死事件 山口組系倉本組組員ら逮捕へ
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和歌山県警は、和歌山市で今月、指定暴力団・神戸山口組系四代目山健組傘下「五代目紀州連合会」の松下功会長(50)が暴行を受けて死亡した事件で、指定暴力団・六代目山口組系「四代目倉本組」の組員数人が関与した疑いが強まったとして、近く傷害致死容疑で事情聴取する方針を固めた。容疑が固まり次第、逮捕する。

倉本組組員らは今月9日未明、同市北ノ新地分銅丁の飲食店付近の路上で、紀州連合会の松下功会長の頭を殴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いが持たれている。
現場周辺の防犯カメラの映像などから組員らの関与が浮上。組側は県警の調べなどに対し、事件への関与をほのめかしているという。
松下会長は事件直前、紀州連合会幹部らとともに、倉本組組長の知人が経営しているとされる同店を訪問。「(組長を)呼んでこい」などと怒鳴ったため、店の関係者が倉本組組員らを呼んだという。山口組分裂に絡むトラブルが背景にあったとみられる。
松下会長は駆けつけた倉本組組員らと口論になり、店外で暴行を受けた。組員らはその後、現場から逃走していた。
和歌山県警は、和歌山市で今月、指定暴力団・神戸山口組系四代目山健組傘下「五代目紀州連合会」の松下功会長(50)が暴行を受けて死亡した事件で、指定暴力団・六代目山口組系「四代目倉本組」の組員数人が関与した疑いが強まったとして、近く傷害致死容疑で事情聴取する方針を固めた。容疑が固まり次第、逮捕する。

倉本組組員らは今月9日未明、同市北ノ新地分銅丁の飲食店付近の路上で、紀州連合会の松下功会長の頭を殴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いが持たれている。
現場周辺の防犯カメラの映像などから組員らの関与が浮上。組側は県警の調べなどに対し、事件への関与をほのめかしているという。
松下会長は事件直前、紀州連合会幹部らとともに、倉本組組長の知人が経営しているとされる同店を訪問。「(組長を)呼んでこい」などと怒鳴ったため、店の関係者が倉本組組員らを呼んだという。山口組分裂に絡むトラブルが背景にあったとみられる。
松下会長は駆けつけた倉本組組員らと口論になり、店外で暴行を受けた。組員らはその後、現場から逃走していた。