道交法違反容疑 弘道会傘下幹部ら逮捕/愛知
暴力団事務所の車止め工事をする際、道路使用許可を取らなかったとして、愛知県警は8日、道交法違反の疑いで、愛知県東郷町白鳥4、指定暴力団山口組系弘道会傘下組織幹部、国広幸司(43)と、東郷町和合牛廻間、会社役員児島隆司(43)の両容疑者を逮捕したと発表した。
捜査関係者は、山口組の分裂以降各地で相次ぐ、組事務所への車の突入を防ぐための工事とみている。県警によると、組事務所の工事に絡み、道路の不正使用で組員らを逮捕するのは全国初とみられる。
逮捕容疑では、両容疑者は共謀して4月8日ごろ、名古屋市名東区の弘道会傘下組織の事務所にアーチ形の車止めなどの設置工事を行う際、名東署長による道路の使用許可を得ず、事務所前の道路に工事車両1台を置いて道路を不正に使用したとされる。
県警によると、国広容疑者は「今は何も話せません」と黙秘し、児島容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
工事はすでに完了し、アーチ形の車止め3つと御影石が事務所敷地内に設置されている。県警が事務所周辺を警戒中、工事に気づいて発覚した。

捜査関係者は、山口組の分裂以降各地で相次ぐ、組事務所への車の突入を防ぐための工事とみている。県警によると、組事務所の工事に絡み、道路の不正使用で組員らを逮捕するのは全国初とみられる。
逮捕容疑では、両容疑者は共謀して4月8日ごろ、名古屋市名東区の弘道会傘下組織の事務所にアーチ形の車止めなどの設置工事を行う際、名東署長による道路の使用許可を得ず、事務所前の道路に工事車両1台を置いて道路を不正に使用したとされる。
県警によると、国広容疑者は「今は何も話せません」と黙秘し、児島容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
工事はすでに完了し、アーチ形の車止め3つと御影石が事務所敷地内に設置されている。県警が事務所周辺を警戒中、工事に気づいて発覚した。
