空き地に約100トン産廃不法投棄容疑 山口組系組長ら5人逮捕、警視庁
ビル解体工事で出た産業廃棄物約97・8トンを茨城県古河市の空き地に捨てたとして、警視庁生活環境課は、廃棄物処理法違反の疑いで、産廃運搬業「富士見商事」社長前田保司容疑者(74)=埼玉県富士見市=ら計5人を逮捕し、同社を書類送検した。
他に逮捕されたのは、指定暴力団山口組系組長、浦田雄市容疑者(48)=茨城県古河市=ら。前田容疑者ら3人は容疑を認め、浦田容疑者ら2人は「捨てたのは産廃ではなく残土だ」と否認している。
逮捕容疑は、4月13日から5月20日、東京都千代田区のビル解体工事で出たコンクリート片などの産業廃棄物を11回にわたって古河市の空き地に捨てた疑い。
同課によると、浦田容疑者らが同社に、投棄場所として空き地を紹介。運搬1回につき、富士見商事側が浦田容疑者らに約3万円を支払っていたという。

他に逮捕されたのは、指定暴力団山口組系組長、浦田雄市容疑者(48)=茨城県古河市=ら。前田容疑者ら3人は容疑を認め、浦田容疑者ら2人は「捨てたのは産廃ではなく残土だ」と否認している。
逮捕容疑は、4月13日から5月20日、東京都千代田区のビル解体工事で出たコンクリート片などの産業廃棄物を11回にわたって古河市の空き地に捨てた疑い。
同課によると、浦田容疑者らが同社に、投棄場所として空き地を紹介。運搬1回につき、富士見商事側が浦田容疑者らに約3万円を支払っていたという。

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