台湾産マンゴー缶装い覚醒剤…日本に輸送図り9人逮捕
台湾の捜査当局は11日、日本で人気の台湾産マンゴーの缶詰に見せかけ、覚醒剤約20キロを国際郵便で日本に輸送しようとしたとして、台湾人ら9人を毒物輸送違反の疑いなどで逮捕したと発表した。日本での販売価格は少なくとも1億4000万円に上るという。
容疑者の一人が日本で暮らしたことがあり、日本人が台湾産マンゴー好きなのに目をつけ、マンゴー缶なら税関は疑わないだろうと考えたという。缶には有名な台南・玉井産マンゴーのラベルを貼り、中に袋に小分けにした覚醒剤200グラムを入れた。缶の中に水を入れて「缶詰らしさ」を演出。計101缶を9箱に分けて国際郵便で送ったが、今月5日、台北の桃園空港の税関で薬物探知犬が反応し、発覚した。
日本で覚醒剤の販売価格が高騰し、台湾の数倍にもなることに目をつけ、日本の暴力団の密売ルートに流そうとしていたとみられるという。

容疑者の一人が日本で暮らしたことがあり、日本人が台湾産マンゴー好きなのに目をつけ、マンゴー缶なら税関は疑わないだろうと考えたという。缶には有名な台南・玉井産マンゴーのラベルを貼り、中に袋に小分けにした覚醒剤200グラムを入れた。缶の中に水を入れて「缶詰らしさ」を演出。計101缶を9箱に分けて国際郵便で送ったが、今月5日、台北の桃園空港の税関で薬物探知犬が反応し、発覚した。
日本で覚醒剤の販売価格が高騰し、台湾の数倍にもなることに目をつけ、日本の暴力団の密売ルートに流そうとしていたとみられるという。
