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関連記事 暴力団の組長と医師らによる診療報酬詐欺事件で、東京地裁は歯科医師の男に懲役2年の実刑判決を言い渡した。
歯科医師の重松武被告(59)は
住吉会系
幸平一家幹部で傘下組織組長の三戸慶太郎被告らと共謀し、患者を診察したように装う手口で診療報酬約366万円をだまし取った罪に問われている。重松被告はこれまでの裁判で起訴内容を認めていた。
29日の判決で、東京地裁は「詐欺の具体的方法を発案し、虚偽のカルテを作成するなど中心的な役割を果たした」と指摘した。その上で、「分け前として半額を得ていて、刑事責任は相当に重い」として、重松被告に懲役2年の実刑判決を言い渡した。
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