暴力団組員であることを隠して預金口座を開設したとして、警視庁荒川署は26日までに、詐欺容疑で名古屋市南区柴田本通、指定暴力団
山口組系
弘道会組員後藤茂夫容疑者(51)を逮捕した。
同署によると、後藤容疑者は
山口組トップの
篠田建市(通称・
司忍)組長の秘書を長年務めており、司組長が出掛ける先々でいつも真横に付き添っている。
逮捕容疑は2010年11月上旬、インターネット専業銀行に預金口座を開設する際、組員であることを隠して手続きに必要な書類をだまし取った疑い。
口座は個人用とみられ、残高もあまりなく、ほとんど使われていなかったという。
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