暴力団が密輸か 那覇空港で金110キロ押収発覚
プライベートジェット機で約110キロ(4億8000万円相当)の金を那覇空港に密輸入しようとしたとして、警視庁と沖縄県警などは8日、関税法違反(無許可輸入未遂)などの疑いで、指定暴力団稲川会系組幹部、松田登志幸容疑者(44)ら男6人を逮捕した。
国内では、金を正規輸入すると税関で消費税がかかる。このため、密輸して消費税込みの価格で売却し、8%分の利ざやを稼ぐケースが横行。捜査関係者によると、特に2014年4月に消費税が増税されてから急増しているという。
警視庁などは、松田容疑者らが金を密輸して国内で売却し、約3800万円の利益を得ようとしていたとみて調べている。
逮捕容疑は15年12月14日、プライベートジェット機で那覇空港に持ち込んだ約110キロの金を沖縄地区税関に申告せずに密輸し、消費税の支払いを免れようとした疑い。

国内では、金を正規輸入すると税関で消費税がかかる。このため、密輸して消費税込みの価格で売却し、8%分の利ざやを稼ぐケースが横行。捜査関係者によると、特に2014年4月に消費税が増税されてから急増しているという。
警視庁などは、松田容疑者らが金を密輸して国内で売却し、約3800万円の利益を得ようとしていたとみて調べている。
逮捕容疑は15年12月14日、プライベートジェット機で那覇空港に持ち込んだ約110キロの金を沖縄地区税関に申告せずに密輸し、消費税の支払いを免れようとした疑い。
