「池田組」若頭の行動把握か 一人で外出時に銃撃
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岡山市南区豊成のマンション駐車場で、指定暴力団・神戸山口組系池田組の高木昇こと高木忠若頭(55)が射殺された事件で、普段はボディーガードを伴って外出する高木若頭が、事件当時は単独で行動していたことが分かった。岡山南署捜査本部は、犯人が高木若頭の行動パターンを把握した上で計画的に銃撃したとみて捜査している。
高木若頭は池田組のナンバー2として、分裂後に対立する指定暴力団・山口組傘下組員の切り崩しなどを担っていたとされ、恨みを持たれていた可能性があるという。事件は分裂を巡る抗争との見方が強い一方、高木若頭が個人的なトラブルを抱えていたとの情報もあり、捜査本部は背景を慎重に調べている。
捜査本部は1日、事件の数分前、若い男がスクーター型のバイクに乗り、マンション周辺を低速で回っていたことが防犯カメラの映像などから判明したと発表した。身長約170センチの細身で、白っぽい無地のシャツ、黒っぽいフルフェースのヘルメットを着用していた。現場付近では当時、複数の銃声の後、バイクで走り去る男が住民らに目撃されており、関連を含め映像の解析を進めている。
岡山市南区豊成のマンション駐車場で、指定暴力団・神戸山口組系池田組の高木昇こと高木忠若頭(55)が射殺された事件で、普段はボディーガードを伴って外出する高木若頭が、事件当時は単独で行動していたことが分かった。岡山南署捜査本部は、犯人が高木若頭の行動パターンを把握した上で計画的に銃撃したとみて捜査している。
高木若頭は池田組のナンバー2として、分裂後に対立する指定暴力団・山口組傘下組員の切り崩しなどを担っていたとされ、恨みを持たれていた可能性があるという。事件は分裂を巡る抗争との見方が強い一方、高木若頭が個人的なトラブルを抱えていたとの情報もあり、捜査本部は背景を慎重に調べている。
捜査本部は1日、事件の数分前、若い男がスクーター型のバイクに乗り、マンション周辺を低速で回っていたことが防犯カメラの映像などから判明したと発表した。身長約170センチの細身で、白っぽい無地のシャツ、黒っぽいフルフェースのヘルメットを着用していた。現場付近では当時、複数の銃声の後、バイクで走り去る男が住民らに目撃されており、関連を含め映像の解析を進めている。