山口組系会長に有罪 札幌地裁、分裂巡り侵入
指定暴力団山口組の分裂を巡り、山口組系誠友会の元幹部が住む北海道恵庭市のアパートに無断で立ち入ったとして、建造物侵入の罪に問われた誠友会系二代目束田会会長、北川靖典被告(52)ら6人に札幌地裁(高杉昌希裁判官)は25日、北川被告に懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
起訴状によると、北川被告と組員ら計6人は3月18日午前、正当な理由がないのにアパートの出入り口に侵入したとしている。
捜査関係者によると、元幹部が山口組から分裂した指定暴力団神戸山口組側に移る動きを見せたことが背景にあるとみられる。

起訴状によると、北川被告と組員ら計6人は3月18日午前、正当な理由がないのにアパートの出入り口に侵入したとしている。
捜査関係者によると、元幹部が山口組から分裂した指定暴力団神戸山口組側に移る動きを見せたことが背景にあるとみられる。

- 関連記事
-
- 兵庫県警:「神戸山口組」など9カ所を一斉捜索 山口組組長挑発 (2016/09/08)
- 山口組系会長に有罪 札幌地裁、分裂巡り侵入 (2016/05/25)
- 「入れ墨お断り」無視して入浴、組長逮捕/福岡 (2009/09/12)