組事務所突っ込み用の盗難車保管 山口組系「極心連合会」組員逮捕
指定暴力団山口組の分裂に絡み、対立する神戸山口組側への報復目的で盗難車を保管したとして、大阪府警布施署は20日、盗品等保管の疑いで、山口組直系「極心連合会」組員、大東和之容疑者(56)=大阪府東大阪市小若江=を逮捕、送検したと発表した。調べに対し、大東容疑者は「対立組織の組事務所に突っ込むための車だが、盗難車とは知らなかった」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は3月13日と同19日、同市内の極心連合会本部事務所近くのコインパーキング2カ所で、盗品と知りながら乗用車2台を保管したとしている。
同署によると、事務所付近を警戒していた署員が、ナンバープレートの一部が変造された車を発見。乗り込もうとした別の組員が大東容疑者の関与を供述した。
3月10日に津市で「極心連合会」傘下の組事務所が荒らされた事件の報復に使う目的だったとみられ、同署が入手先などを調べている。

逮捕容疑は3月13日と同19日、同市内の極心連合会本部事務所近くのコインパーキング2カ所で、盗品と知りながら乗用車2台を保管したとしている。
同署によると、事務所付近を警戒していた署員が、ナンバープレートの一部が変造された車を発見。乗り込もうとした別の組員が大東容疑者の関与を供述した。
3月10日に津市で「極心連合会」傘下の組事務所が荒らされた事件の報復に使う目的だったとみられ、同署が入手先などを調べている。
