指定暴力団六代目
山口組系暴力団幹部が、組員であることを隠して銀行に口座を開設し、通帳などをだまし取ったとして、警視庁に逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは神奈川県箱根町の
山口組系暴力団幹部・後藤昌春容疑者(48)で、2010年5月、神奈川県内の銀行に対し、暴力団組員であることを隠して口座を開設し、通帳とキャッシュカードをだまし取った疑いが持たれている。取り調べに対し、後藤容疑者は容疑を認めている。
後藤容疑者は他にも複数の銀行口座を開設していたとみられ、警視庁は、これらの口座が暴力団の犯罪収益の管理に使われていた可能性もあるとみて、金の流れなどを詳しく調べている。
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