新潟県警:良知組傘下「大心会」家宅捜索 特殊詐欺グループ摘発
オレオレ詐欺や架空請求詐欺などを繰り返し、あわせて1340万円をだまし取っていたとして、暴力団幹部などの詐欺グループが摘発された。県警は24日、新潟市内の山口組系暴力団事務所を家宅捜索した。
逮捕または起訴されているのは、六代目山口組系良知組傘下「二代目大心会」の幹部・平川直人被告(35)など8人。
新潟県警は24日午前、新潟市中央区にある「二代目大心会」の事務所を家宅捜索した。
調べによると、平川被告などの詐欺グループは、家族をかたって電話をかけ、「会社の金を使い込んだ。監査が近いので、お金を出して欲しい」などと話し、高齢者7人から現金をだまし取った疑いが持たれている。被害総額は、わかっているだけで1340万円にのぼる。24日の捜索では、12人の捜査員が書類など14点を押収した。
また、一連の捜査で県警は、この特殊詐欺グループが電話をかける拠点としていたマンションの一室を摘発した。県内で特殊詐欺グループの拠点が見つかったのは初めて。
県警は、この特殊詐欺グループによる被害総額は少なくとも数千万円規模にのぼるとみて、余罪を追及していく方針。

逮捕または起訴されているのは、六代目山口組系良知組傘下「二代目大心会」の幹部・平川直人被告(35)など8人。
新潟県警は24日午前、新潟市中央区にある「二代目大心会」の事務所を家宅捜索した。
調べによると、平川被告などの詐欺グループは、家族をかたって電話をかけ、「会社の金を使い込んだ。監査が近いので、お金を出して欲しい」などと話し、高齢者7人から現金をだまし取った疑いが持たれている。被害総額は、わかっているだけで1340万円にのぼる。24日の捜索では、12人の捜査員が書類など14点を押収した。
また、一連の捜査で県警は、この特殊詐欺グループが電話をかける拠点としていたマンションの一室を摘発した。県内で特殊詐欺グループの拠点が見つかったのは初めて。
県警は、この特殊詐欺グループによる被害総額は少なくとも数千万円規模にのぼるとみて、余罪を追及していく方針。
