おれおれ詐欺、稲川会系組幹部ら逮捕=PCに9万人超データ
石川、富山、埼玉各県警の合同捜査本部は19日、おれおれ詐欺事件で押収したパソコンに約9万500人分の個人データが保存されていたと明らかにした。
埼玉県警捜査2課によると、合同捜査本部は同日までに詐欺未遂容疑で住所不詳、指定暴力団稲川会系組幹部井上健太容疑者(35)ら男3人を逮捕し、使用していた東京都豊島区駒込のマンションから携帯電話16台やノートパソコン3台などを押収。パソコンには11県計約9万500人分の住所、氏名、電話番号などが記されたエクセルの表が保存されていたという。
3人の逮捕容疑は11月17~18日の間、他の者と共謀し、群馬県藤岡市の無職女性(61)に長男をかたって電話。「株の投資に手を出し、配当が途中から入らなくなった」などと言い、現金200万円をだまし取ろうとした疑い。同課は3人の認否を明らかにしていない。

埼玉県警捜査2課によると、合同捜査本部は同日までに詐欺未遂容疑で住所不詳、指定暴力団稲川会系組幹部井上健太容疑者(35)ら男3人を逮捕し、使用していた東京都豊島区駒込のマンションから携帯電話16台やノートパソコン3台などを押収。パソコンには11県計約9万500人分の住所、氏名、電話番号などが記されたエクセルの表が保存されていたという。
3人の逮捕容疑は11月17~18日の間、他の者と共謀し、群馬県藤岡市の無職女性(61)に長男をかたって電話。「株の投資に手を出し、配当が途中から入らなくなった」などと言い、現金200万円をだまし取ろうとした疑い。同課は3人の認否を明らかにしていない。
