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銃声なき抗争(2)山口組幹部宅前に集結「明らかな挑発」 活発化する拳銃取り引き

 暴力団社会の中で最も尊重され、絶対的とされる掟は、親分や子分などの間の疑似血縁関係を形作るときに交わされる「盃」とされる。盃を通じて暴力団組織の中での親子となり、強固な関係が築かれるとされる。この関係が覆ったときに他団体に回覧されるのが絶縁状、破門状だ。

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区、6代目組長・篠田建市=通称・司忍)の分裂騒動でも絶縁状、破門状が乱れ飛び、山口組と分離した神戸山口組(組長・井上邦雄)の間で直接的な暴力の応酬はないものの、不穏な情勢が続いている。

■乱発される絶縁・破門状

 絶縁とは、暴力団社会の中で親分と子分の縁を完全に遮断すること。事実上の永久追放と言える。破門は復縁の可能性、余地を残して関係を切ることを意味する。他団体も暴力団である以上、ある暴力団から絶縁や破門の処分となった人物と交流を持つということは、処分を出した暴力団と敵対関係にあることを宣言することになる。

 指定暴力団山口組の分裂騒動が、通常の分裂と大きく異なる点は、この親子盃を交わした子分側が離脱したことだ。山口組に限らず、これまでは後継者争いをめぐる分裂が大半で、残留グループ、分裂離脱グループの双方とも、新たな親分とは親子の盃を交わしていない。

 山口組から分離し発足した神戸山口組の幹部の大半は山口組の篠田組長と親子の盃を交わしている。それでも離脱したことで、山口組側は離脱した5人に絶縁状を、8人に破門状を出した。

 13人と付き合えば、他団体でも6代目山口組側に敵対したとみなされるが、絶縁・破門状が回ったあとも、複数の指定暴力団住吉会系組幹部が神戸山口組側を訪問したことが確認されている。

 訪問だけではない。神戸山口組側も10月に入ってからは指定暴力団住吉会の関連団体や、指定暴力団極東会など他団体を訪問した。

 指定暴力団幹部は、「絶縁状や破門状が乱発され過ぎて、今や紙切れになってしまった」と話す。別の指定暴力団幹部は、「これでは示しが付かない」と指摘する。

■一触即発?くすぶる火種

 長野県では9月、山口組側を離脱し神戸山口組に加入しようとしていたとされる暴力団組員が射殺された。暴力団幹部は「神戸側が数十人、長野に派遣したが、歯止めがきかなくなるのを恐れて戻した。抗争に発展する可能性は十分あった」と話す。

 神戸市灘区の山口組の総本部の警備担当が防弾チョッキを付け、幹部を見守る車の数が増強されるなど、緊張は解けていない。

 10月下旬には、東京・麻布十番の喫茶店に、在京の神戸山口組側の幹部ら数十人が集まった。場所は篠田組長の出身母体の弘道会系の3次団体で東京を拠点とする小松組のトップの自宅の目の前。「挑発は明らかだ」と捜査関係者は指摘する。

 山口組側も神戸山口組側も執行部は傘下団体に自制するよう求めているが、水面下ではさまざまな動きを見せており、持続した統制が取れるかは不透明だ。

■分裂以降「100万円近くで」

 一般市民が暴力団側への利益供与や交際することなどを規制した、暴力団排除条例が平成23年10月までに全国で整備された。暴排条例をきっかけに暴力団のシノギ(資金獲得活動)が制限され、多くの暴力団が脱落、「暴力団業界は衰退産業」(警察幹部)とされ、近年は構成員らが減少傾向にある。

 ある指定暴力団幹部は「シノギに困り、組の事務所から金を持ち出して行方不明になる若い衆がいたり、中には拳銃を持ち出して一般のマニアに売り払ったという者もいた」と打ち明ける。

 しかし、山口組分裂以降、暴力団関係者の間で拳銃の取引価格が高騰しているという。「今年の春ごろには拳銃は1丁につき20~30万円だったが、夏以降は70~80万円だ。分裂でケンカに備え、需要が高まっているのだろう」と背景を語る。別の暴力団幹部も「10万~30万円で買った拳銃が分裂以降、100万円近くで売れた」と打ち明ける。

 山口組神戸山口組の双方が静観の構えを見せる中、突発的、偶発的にでも対立抗争事件が発生した際への備えとして、拳銃取引の活発化が進んでいる様子がうかがえる。

  

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