山口組系組長に高級外車を格安貸与 レンタカー会社代表に勧告/大阪
暴力団組長と知りながら高級外車を貸したのは利益供与にあたるとして、大阪府公安委員会は20日、府内のレンタカー会社代表の40代男性に対し、府暴力団排除条例に基づき勧告した。
大阪府警捜査4課によると、男性は昨年10月~今年5月、指定暴力団山口組系の50代の組長にレンタカーの高級外車1台を貸したとしている。車は組事務所への移動などに使われていた。府公委は同日、組長に対しても利益供与を受けないよう勧告した。
男性は、通常はレンタル料月約10万円の高級外車を月約3万5千円で組長に貸していたとみられる。男性は「何かトラブルがあったときに助けてもらえると思った」と話しているという。

大阪府警捜査4課によると、男性は昨年10月~今年5月、指定暴力団山口組系の50代の組長にレンタカーの高級外車1台を貸したとしている。車は組事務所への移動などに使われていた。府公委は同日、組長に対しても利益供与を受けないよう勧告した。
男性は、通常はレンタル料月約10万円の高級外車を月約3万5千円で組長に貸していたとみられる。男性は「何かトラブルがあったときに助けてもらえると思った」と話しているという。
