富山県警:組員100人練り歩きは示威行為 山口組系組織を家宅捜索
勢力を誇示するため組員ら約100人で徒党を組んで繁華街を練り歩いたとして、富山県警組織犯罪対策課は6日、道交法違反(無許可の道路使用)の疑いで、富山市にある指定暴力団山口組系三代目一会傘下、五代目芳賀組の事務所を家宅捜索した。
県警によると、道路の使用に許可が必要とする同法の規定を暴力団の示威行為に対し適用して、事務所を捜索するのは全国で初。
捜索容疑は9月28日夜、道路の使用許可を受けていないのに富山市桜木町の繁華街で乗用車十数台を集団走行したり、組員ら約100人が練り歩いたりして交通を妨げた疑い。
桜木町は富山県内随一の繁華街・総曲輪の近くにある居酒屋やスナックなどが立ち並ぶ地域。6日午前10時ごろ、桜木町近くにある芳賀組の事務所に捜査員約40人が入ると「いいかげんにしろ」など怒号が聞こえた。

県警によると、道路の使用に許可が必要とする同法の規定を暴力団の示威行為に対し適用して、事務所を捜索するのは全国で初。
捜索容疑は9月28日夜、道路の使用許可を受けていないのに富山市桜木町の繁華街で乗用車十数台を集団走行したり、組員ら約100人が練り歩いたりして交通を妨げた疑い。
桜木町は富山県内随一の繁華街・総曲輪の近くにある居酒屋やスナックなどが立ち並ぶ地域。6日午前10時ごろ、桜木町近くにある芳賀組の事務所に捜査員約40人が入ると「いいかげんにしろ」など怒号が聞こえた。
