愛知県警:名古屋の山口組弘道会本部など詐欺容疑家宅捜索
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愛知県警は5日、指定暴力団山口組弘道会本部事務所(名古屋市中村区)などを詐欺容疑で家宅捜索した。弘道会は山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体。山口組の分裂後、同事務所への捜索は初めて。
弘道会は構成員約3000人。近年は山口組を実質的に支配し、弘道会系幹部が重用されるなどしている。
山口組分裂で抗争の恐れが懸念される中、県警は、弘道会の傘下組織の組事務所に家宅捜索するなど、実態解明を進めている。県警は、関係先として事務所近くにある篠田組長の自宅なども捜索した。
捜索は、山口組系組幹部で、篠田組長のボディーガードを務めていた男(45)が、職業を偽って名古屋市内の携帯電話販売店からクレジットカードをだまし取ったとして1日に詐欺容疑で逮捕される事件があり、その関係先として実施された。捜査員約50人が本部事務所などに入った。

愛知県警は5日、指定暴力団山口組弘道会本部事務所(名古屋市中村区)などを詐欺容疑で家宅捜索した。弘道会は山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体。山口組の分裂後、同事務所への捜索は初めて。
弘道会は構成員約3000人。近年は山口組を実質的に支配し、弘道会系幹部が重用されるなどしている。
山口組分裂で抗争の恐れが懸念される中、県警は、弘道会の傘下組織の組事務所に家宅捜索するなど、実態解明を進めている。県警は、関係先として事務所近くにある篠田組長の自宅なども捜索した。
捜索は、山口組系組幹部で、篠田組長のボディーガードを務めていた男(45)が、職業を偽って名古屋市内の携帯電話販売店からクレジットカードをだまし取ったとして1日に詐欺容疑で逮捕される事件があり、その関係先として実施された。捜査員約50人が本部事務所などに入った。
