福岡県警:山健組傘下の組事務所など家宅捜索
福岡県警は17日、県内の賭博店からみかじめ料(用心棒代)を受け取ったとされる組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)事件の関係先として、指定暴力団「山口組」(総本部・神戸市灘区)を離脱し、新組織「神戸山口組」に加わった山健組傘下の組事務所(福岡県福津市)などを家宅捜索した。
捜索容疑は、今年2〜4月、組と関係があるとみられる自称自営業、寺崎猛容疑者(35)=福岡市中央区平尾浄水町=が、同市博多区中洲3の賭博店の違法な売り上げからみかじめ料として計60万円を受け取ったとしている。県警はみかじめ料が傘下の組を通じ山健組の資金源になったとみている。
山口組分裂後、福岡県警が家宅捜索に入ったのは初めてで、組織の実態解明を進める。

捜索容疑は、今年2〜4月、組と関係があるとみられる自称自営業、寺崎猛容疑者(35)=福岡市中央区平尾浄水町=が、同市博多区中洲3の賭博店の違法な売り上げからみかじめ料として計60万円を受け取ったとしている。県警はみかじめ料が傘下の組を通じ山健組の資金源になったとみている。
山口組分裂後、福岡県警が家宅捜索に入ったのは初めてで、組織の実態解明を進める。
