静岡県警:恐喝事件に絡み山口組系「良知組」組事務所を捜索
今年6月に静岡市で起きた指定暴力団山口組系組長らが風俗店経営者から用心棒代として現金を脅し取ったとされる恐喝事件を捜査している静岡南署と県警捜査4課などは17日午前、容疑を裏付けるため吉田町大幡の指定暴力団山口組系良知組組本部事務所を家宅捜索した。指定暴力団の分裂騒動後、県警が県内の2次団体を捜索するのは初めて。
捜査員約30人が同日午前10時ごろ、本部事務所に入った。機動隊員が事務所前で警備に当たる物々しい雰囲気の中、関係資料などの捜索に当たった。
県警によると、指定暴力団の直系組織である2次団体は県内に6組織ある。いずれも離脱の動きは見られず、指定暴力団にとどまっている。
恐喝の疑いで同署などに16日、逮捕されたのは良知組幹部で「剛志会」組長の八木剛容疑者(65)=吉田町川尻=、無職の女(41)=同=、会社員の男(45)=静岡市駿河区西島=の3容疑者。逮捕容疑は6月2日夜、静岡市内で風俗店を当時、経営していた県中部在住の20代の男性から用心棒代の名目で現金10万円を脅し取った疑い。

捜査員約30人が同日午前10時ごろ、本部事務所に入った。機動隊員が事務所前で警備に当たる物々しい雰囲気の中、関係資料などの捜索に当たった。
県警によると、指定暴力団の直系組織である2次団体は県内に6組織ある。いずれも離脱の動きは見られず、指定暴力団にとどまっている。
恐喝の疑いで同署などに16日、逮捕されたのは良知組幹部で「剛志会」組長の八木剛容疑者(65)=吉田町川尻=、無職の女(41)=同=、会社員の男(45)=静岡市駿河区西島=の3容疑者。逮捕容疑は6月2日夜、静岡市内で風俗店を当時、経営していた県中部在住の20代の男性から用心棒代の名目で現金10万円を脅し取った疑い。
